第5章 会員、家族ぐるみの運動を展開して50年
婦人部活動
婦人部は1962年(昭和37年)に結成されました。
青年部が結成されるまで青婦部として活動していましたが、1970年(昭和45年)7月23日の婦人部再建総会以来、子供の教育問題、自家労賃問題、婦人の地位向上問題、母親大会の参加、アートフラワー講習会、ゴキブリダンゴつくり、ダンス講習会など、婦人のもつさまざまな要求実現の運動と、領収書整理会など記帳要求もとりあげ奮闘してきました。
高田てるえ、佐藤春子、猪井多喜子、 関京子、北山はまこ、田中広子、西堀典子、筒井早苗、などが歴代の部長です。
青年部の活動
青年部は1969年(昭和44年)に誕生しました。
年齢の関係上、継続して運動が困難をともないながらも、開業資金問題、後継者問題、 青年学生平和友好祭参加、コンピュ–ター導入、記帳要求、などを取り上げるとともに、ソフトボール大会、サマーキャンプ、ボーリング 大会、スキーまつりなど青年の親睦、連帯の運動も行ってきました。
関義一、中村和男、川越弘一、時田謙、粟田晧二、中山富次、福田伊佐史、中村光輝 が歴代の部長です
共済会
会員のいのちを守る共済会は、1978年(昭和53年)兵商連共済組合発足より始まりました。
発足当時、長田民商の会員加入者は13名、17口と記録されています。
当時は全国的な共済会は存在せず、各県連が生命保険会社と業務提携して運営していました。
まさに生命保険的要素が大きな共済会でした。
1984年 (昭和59年)待望の全商連共済会が会員10万人目標とし、災害保障付生命共済制度を目的で発足し、翌1985年(昭和60年)4月13日に長田民商共済会が会員加入比率50%で結成されました。
1984年(昭和59年)の 規約では1人3口まで可、病気入院給付500円、1985年(昭和60年) は病気入院給付金、1000円、翌1986年(昭和61 年)は、病気入院 給付金1500円と改善されています。
1989年(平成元年)全商連共済会は、民商、全商連共済の一層の発展をめざして「民商、全商連共済制度の 改革素案」を発表、自前の共済会、生存者重視の共済会への改革を訴えた。
2年間の討議期間を置き、1993年(平成5年) 旧会則と並行とし新制度を発足させ、現在に至っています。
尚、新制度は1人1口、健康診断活動の重視と補助金支給・安静見舞金5000円・長寿祝金50000円、入院給付金3000円などです。
1997年(平成7年)の阪神淡路大震災のおり、超会則適用で被災会員への震災見舞金(5万円)の支給がなされ大いに喜ばれました。
歴代理事長に藤井茂夫、西堀超也、酒井享子、 歴代専務理事に金増和男 柏原啓作、 山西博之が奮闘した
民商まつり
年 | 行事 | 参加数 | |
第1回 | 1977年 | 創立30周年行事 運動会 (須磨海浜公園) | 2000名 |
第2回 | 1978年 | エキスポランドへ バス10台 | 500名 |
第3回 | 1979年 | こはく丸貸し切り 四国琴平クルージング | 950名 |
第4回 | 1980年 | 医生協と共催 にこにこまつり | 3000名 |
第5回 | 1981年 | 市が原にファミリーハイキング | 500名 |
第6回 | 1982年 | 運動会 (須磨海浜公園) | 2000名 |
第7回 | 1984年 | 春日農園 栗・椎茸狩り | 500名 |
第8回 | 1987年 | 創立40周年行事 (西台文化体育館) | 4000名 |
第9回 | 1989年 | 岡山湯郷温泉旅行 | 180名 |
第10回 | 1992年 | 運動会 (須磨海浜公園) | 1500名 |
第11回 | 1997年 | 震災復興創立50周年行事 (真野小学校) | 1800名 |